- AnimeStudio -Tutorial ピント送り

ピントを外してボカす効果をつけます。

準備

素材を用意して新しいタイムシートを作ります。

背景画と動画レイヤーを二つの素材画像を用意してください。

背景画はスクリーンより一回り大きくしてください。上下左右各10ピクセル以上です。

タイムシートを作り、背景と二つの動画のレイヤーを加えてください。

セル番号を入力してレイヤーを表示させてください。

移動でレイヤーを配置してください。動かさないので固定値で設定します。

背景は大きめに作った分だけ左上にずらしてカメラの枠を囲むようにしてください。

白色の四角はカメラの枠です。

ピント送り

レイヤーBからレイヤーAへ焦点を変化させます。

タイムシートの表示を焦点に切り替えてください。

背景レイヤーに固定値10を入れてください。

レイヤーAに固定値5を入れてください。

レイヤーBは0のままにします。

カメラの最初のコマに0を、最後のコマに5を入れてください。

プレビューを実行してください。

焦点を使うとレンダリングに掛かる時間が長くなります。短くする工夫は次で出てきます。

ピントがBからAへ移るのを確認してください。

焦点の効果はカメラの値とレイヤーの値の差で決まります。差の値がプラスでもマイナスでも効果がつきます。

このタイムシートを一度ファイルに保存してください。

先行処理

背景を先に処理してレンダリングに掛かる時間を短縮します。

上のサンプルでは背景のボケ具合は10から5へ変化していましたが、背景が遠景の場合は近くのAB間でピント動かしても背景のボケ方はほとんど変わらないはずです。

カメラの変化に合わせて背景の焦点を10から15へ変化させればカメラとの差が一定なのでボケ方は変わらなくなります。

もっと良い方法として、背景だけを先に処理しておくという方法があります。

新しくレイヤーが背景だけのタイムシートを作ってください。

セル番号を入れてください。

移動焦点に先ほどと同じ値を入れてください。

プレビューを確認します。

作成…連番PSDに出力します。

こうやって先にボカしておいた物を背景レイヤーにします。

先ほど保存したタイムシートを開いてください。

フォルダリストで背景のフォルダを選んでください。

右上のメニューから置換…を選んでください。

ファイル選択画面で上で作成したPSDファイルを選択して開いてください。

この画像はすでにぼかしてあるので、このレイヤーには焦点のぼかし効果がつかないようにします。

レイヤーリストで背景レイヤーを選択してください。

右上のメニューからカメラに同期を選んでください。

背景レイヤーの値がカメラの値と同じになります。

この後カメラの値を変更した場合も背景レイヤーの値はカメラと同じになります。

プレビューを実行して、背景が変化しないのを確認してください。

前回に比べるとレンダリングに掛かる時間が短くなっているはずです。

ピント合わせ

手動でピントを合わせる時のように、最初は大きく変化させてピントが合った付近で微調整するように変化に速度を付けます。

カメラの焦点を最初から最後まで選択し、タップウィンドウを開いてください。

キーの間:スプライン曲線に切り替えてください。

右側の初速を指定終速を指定をオンにしてください。

焦点の変化が右下に表示されています。

初速に適当な値を入れると、

はじめの変化が大きくなります。

終速に小さな値をいれると、

後半で値が前後するようになります。

セットしてください。

背景レイヤーは同期しているので同じ値になります。

プレビューを実行してください。

チュートリアルは以上です。参考にレイヤーやカメラの動きでカメラワークの効果を出す例を挙げます。
撮影効果の使い方はサンプルにあります。※拡張機能です.